MySQLのインスール [edit]

ソースのダウンロード [edit]

コンパイル/インストール [edit]

  1. 下記のコマンドを root で実行 (mysql-4.1.22 の場合) [ ]内は必要に応じて指定する.
    1. --without-readline は mysql のreadline ではなく システムの readline を使うオプション.日本語入力用.
      # zcat mysql-4.1.22.tar.gz |tar xfv -
      # cd mysql-4.1.22
      # ./configure --prefix=/usr/local/mysql --without-readline [--with-charset=ujis] 
      # make
      # make install
  2. /usr/local/mysql にインストールされるので,チェックする.
     
注意事項 [edit]

mysqlユーザの作成 [edit]

  1. mysql用のグループとユーザを作成する.手動でも良いし,adduser を使用しても良い.(ここで使用したユーザ番号103は例である.実際は /etc/passwd, /etc/group をチェックして番号が被らないようにしなければならない)
    # adduser mysql -u 103 -d /var/mysql -s /sbin/nologin
  2. adduser でユーザを作成した場合,ログインしないので,不要なファイルは消しておく (コマンド注意!!!
    # \rm -r /var/mysql/*

起動スクリプトの準備 [edit]

  1. 起動スクリプトをコピーする.
    # cp support-files/mysql.server /etc/init.d/mysql
    # chmod a+rx /etc/init.d/mysql
  2. 適当なランレベルで起動するようにシンボリックリンクを張る.
    # ln -s ../init.d/mysql /etc/rc5.d/S90mysql

設定ファイル (通常は必要ない) [edit]

  1. 設定ファイルがなければコピーする (必須ではない)
    # cp support-files/my-medium.cnf /etc/my.cnf
    # chown mysql /etc/my.cnf
  2. 設定ファイルにより,データベースのディレクトリなどを指定することが可能.
     

起動スクリプトの修正 [edit]

  1. /etc/init.d/mysql の修正
    1. データベースディレクトリを指定する変数 datadir を変更する.(datadir=/var/mysql)
    2. 必要なら basedir も変更する (basedir=/usr/local/mysql)
      # vi /etc/init.d/mysql
  2. ただし,設定ファイル /etc/my.cnf がある場合はそちらの datadir の設定が優先される.
  3. 起動オプションとして --default-character-set= を指定すると文字コードを指定可能
     

ディレクトリのパーミッション [edit]

  1. /usr/local/mysql は mysqlユーザが読めるようにしておく.
  2. 一番簡単なのは other に読み取り許可を与える.
    # cd /usr/local
    # chmod -R o+r mysql
    # find mysql -type d |xargs chmod o+x

データベースの初期化 [edit]

  1. 初期化
    # /usr/local/mysql/bin/mysql_install_db --user=mysql --ldata=/var/mysql
  2. 再初期化する場合.最初,データがあまりない場合は一旦全部消す方が楽.(rmコマンド注意!!! 間違えると悲惨)
    # \rm -r /var/mysql/*
    # /usr/local/mysql/bin/mysql_install_db --user=mysql --ldata=/var/mysql

手動起動 [edit]


トップ   新規 ページ一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS