/.screenrc
[edit]termcapinfo xterm 'is=\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l'
termcapinfo xterm: screen が TERM=xterm として動作するときのターミナルケーパビリティ(termcap)情報を定義します。
is=: "Initialization String" の略で、ターミナルが初期化されるときに送信されるシーケンスを指定します。
\E[r\E[m\E[2J\E[H\E[?7h\E[?1;4;6l: これが肝となる制御シーケンスです。
\E[r: スクロール領域をリセットします。
\E[m: 属性(色、太字など)をリセットします。
\E[2J: 画面をクリアします。
\E[H: カーソルをホームポジション(左上)に移動します。
\E[?7h: 自動改行モードを有効にします。
\E[?1;4;6l: これがポイントで、通常は以下の機能を無効化するシーケンスです。
?1l: アプリケーションカーソルキーモードを無効化
?4l: スムーズスクロールを無効化
?6l: オリジンモードを無効化 (カーソルがスクロール領域の原点に固定されるのを防ぎます)