mod_homeroom †[edit]
- Moodle の 2.4-2.8 をサポートします.
- 自動出欠ブロック (block_autoattend) または 出欠モジュール (mod_attendance) をサポートします.
- 自動出欠ブロック (block_autoattend)を使用する場合は,合わせて自動出欠モジュール (mod_autoattendmod)を使用することをお勧めします.
- 念のため.出欠モジュール (mod_attendance) と 自動出欠モジュール (mod_autoattendmod) は別物です.
- 選択した学生の出欠情報をコース横断的に見ることができます.この際,わざわざコースの教師等に登録しなくとも大丈夫です.
- 自動出欠ブロック/モジュールを使用した場合は,このHomeroomモジュールからのアクセスを拒否できます.(自動出席ブロックのサポートモジュールである自動出欠モジュールの設定で指定する)
- コースの教師でなくても,そのコースの学生の出席をみることができます.つまり,勝手に他のコースの学生の出席情報をみることができるため,設定の仕方によっては非常に危険です.注意して設定してください.
- 使用時には,このモジュール専用のコースを作成し,他のユーザの成績を見せたくないユーザ(自分の成績のみ参照可)には「学生」,教員には「編集権限のない教師」のロールを割り当てるとよいでしょう.
- このモジュールでの各ロールの権限は以下のようになります.ここで,コース作成者であっても,モジュールのインスタンスを作成できないことに注意してください.
- | インスタンスの追加 | 参照範囲の設定 | 参照可能学生の選択 | 他のユーザの成績の閲覧 | 自分の成績の閲覧 |
サイト管理者 | Yes | Yes | Yes | - | - |
マネージャ | Yes | Yes | Yes | - | - |
コース作成者 | No | Yes | Yes | - | - |
教師 | No | Yes | Yes | Yes | - |
編集権限のない教師 | No | No | Yes | Yes | - |
学生 | No | No | No | No | Yes |
- 参照の範囲は,教師またはそれ以上の権限を持つユーザが,教師または編集権限のない教師に対して設定可能です.
- 全てのユーザ
- 全てのユーザの成績を見ることができます.「ユーザ選択」でユーザを選んだ場合は,選択されたユーザのみ表示されます.
- 特定のユーザ
- 教師またはそれ以上の権限を持つユーザにより,予め参照可能なユーザが指定されます.指定されたユーザ内であれば,「ユーザ選択」でさらに表示ユーザを絞り込むことも可能です.主に,教師が編集権限のない教師(一般教員)に対して設定することを想定しています.
- 自分のみ
- 学生に対して設定します.学生は,コースを横断しての自己の出席状態を表示できます.学生にはこれ以外の参照範囲を設定することはできません.
モジュールの設定 (サイト単位の設定) †[edit]
サイト管理 → プラグイン → 活動モジュール → ホームルームモジュール
- 年度の始まり &font(Red){重要};
- 年度の始まる月を指定する.デフォルトは9月なので,日本で使用する場合は必ず4月(04) にする.この設定が不正確だと,年度ごとの表示がおかしくなる.
インスタンスの設定 †[edit]
- 対象プラグイン
- 出欠データを読み出すプラグインを指定する.指定可能なプラグインは 自動出欠ブロック [AutoAttend] (block_autoattend) または 出欠モジュール [Attendance] (mod_attendance) である. 出欠モジュールに関しては,一部サポートしていない機能がある.
- ユーザ名管理
- アンケートリンク
- チェックを外すと,モジュール上のアンケートリンクが非表示なる.
- 完全匿名ですので,是非アンケートをお願いします.なお,アンケート結果は公開される場合があります.
スクリーンショット †[edit]
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