OSTettain.dll for CTView [edit]

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使い方 [edit]

プログラムの準備 [edit]
  1. CTView (J) をダウンロードして適当なフォルダで解凍する(インストールは不要)
  2. OSTerrain.dll をダウンロードし,CTView を解凍したフォルダにある plugins フォルダにコピーする.
    1. plugins フォルダ 内の他の dll は不必要なら削除しても良い.(特に General.dll は何もしない サンプルDLLです)
データの準備 [edit]
  1. 256x256 の画像データを用意する.
    1. 256x256でなくても良いが,これ以外の場合はSIMの境界に隙間ができたり,縦横比が変化したりする
  2. Gimp などで画像データを読み込んで,グレイスケールに変換する.
    1. Gimpの場合は「画像」→「モード」→「グレイスケール」
  3. この段階で,画素の分布(ヒストグラム)を確認し,コントラストを調整しておくと良い
    1. Gimpの場合,ヒストグラムの確認とコントラストの調整は 「色」→「トーンカーブ」で行える.
  4. Jpeg 形式で(Jpegグレースケール)で保存する.(データは 8bitグレースケールになる)
データ変換 [edit]
  1. CTView を起動する.「プラグイン」メニューに「OS Terrain」があるのを確認する(ただしこの段階では,OS Terrainメニューは有効化されていない)
  2. CTView の「ファイル」→「新規ファイル読み込み」 を選択し,Jpegのグレースケールデータを読み込む.
  3. 「プラグイン」メニューの「OS Terrain」を選択する.
  4. 変換ダイアログが表示される(ダイアログの設定の詳細は下記参照).
  5. 変換ダイアログのOKボタンをクリックすると,ファイル保存用のウィンドウが表示されるので,ファイルを保存する.ファイルの拡張子は必ず .r32 にする.
  6. データが正常に保存されると,参考に保存されたデータが表示される.明らかにおかしい場合は,変換をやり直す(人間の目で見ておかしい場合でも,標高データとしては問題ない場合もある).
r32ファイルの読み込み [edit]
  1. 保存した r32ファイルをリージョンサーバの bin フォルダにコピーする.
  2. リージョンサーバのコマンドプロンプトで terrain load ファイル名.r32 を実行する.
    1. 一つのリージョンサーバで複数のリージョンを起動している場合は change region リージョン名 コマンドで,リージョンを切り替える.
    2. アバターがSIMの地面上にいる状態でr32ファイルを読み込むと,地面の変形の際にアバターが弾き飛ばされる場合がある.(^^;
  3. SIMの形が気に入らない場合は,データの変換からやり直す.
    1. 通常Viewer の地面用の LOD(Level Of Detail) はデフォルトで 1.0 になっている.LODが1.0だとSIM全体を見渡したときに地形はかなり大雑把に見える.
    2. Viewer の地面用の LOD を変更するには Ctrl+Alt+D でデバッグモードに入って,「Advanced」→「Debug Settings...」 を選択する.デバッグ設定用のダイアログが表示されるので,テキスト入力フィールドに RenderTerrainLODFactor と入力し,Value を 4.0 にする.
    3. 注)LOD(Level Of Detail): 遠くのものは大雑把に,近くのものは詳細に描画する機能.
変換ダイアログ詳細 [edit]

&ref(): File not found: "menu.jpg" at page "OpenSim/r32file/OSTerrain.dll";

 

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