sl_voice_relay [-p port] [-r sip_forwarder:port] [-f config_file] [-u user_name] [-i internal_ip_address] [-ii internal_ip_address] [-ie external_ip_address] [-pid pid_file] [-l [logfile]] [-v syslog_level] [-as] [-aca] [-d] [-x] [-xt] [-xu] [--version] [--help] [-h] -p : sl_relay からの接続を待ち受ける TCPポート.デフォルトは 8088. -r : 外部のSIP用中継サーバ(sip_forwarder)を使用する場合に,その中継サーバのアドレスとポート番号を指定する. このオプションを指定すると,sl_voice_relay内部に組み込まれた sip_forwarderは停止しする. アドレスは,SLVoiceからみたアドレスを指定すること.デフォルトは指定なし(内部のsip_forwarderを使用する) -f : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_voice_relay.conf -u : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する. -pid : pid ファイル./etc/init.d/sl_voice_relay stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル. -l : Log を作成する.デフォルトは /var/sl_proxy/sl_voice_relay.log -v : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7) -i : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に, 内側(SLVoice, Viewer)側のインターフェイスのIPアドレスを指定する -ii : -i と同じ. -ie : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に, 外側(インターネット)側のインターフェイスのIPアドレスを指定する 通常は自動検出する. -as : sl_voice <--> Voice Relay Server間のTCP通信を HTTPS で行う.秘密鍵ファイル,サーバ証明書,認証局証明書が必要 -aca : Vivox Serverの認証を行う.Vivoxサーバ(Second Life Server)の認証局の自己証明書が必要. -d : デバッグモード -x : SLVoiceのTCPパケットとSIPのUDPオパケットのダンプを表示する.TCPの一部は作業ディレクトリに保存される. -xt : SLVoiceのTCPパケットのダンプを表示する.一部は作業ディレクトリに保存される. -xu : SIPのUDPパケットのダンプを表示する --version : Version 情報を表示する. --help, -h : ヘルプを表示する.