Point to Point Protocol[edit]
- 2つのノード間のリンクを形成するデータリンク層のプロトコルとして使用される.
- 他のプロトコルのカプセル化などに使用される.(例: PPPoE)
- PPP は当初 1989年に HDLCを参考に考案され(RFC1134),その後 RFC1171 (1990), RFC1331 (1992)の改訂を経て,1994年に RFC1661, RFC1662(1994年)として再定義された.
- 恐らくは,カプセル化のプロトコルとしての性格を強く出すために RFC1661, RFC1662で再定義したものと思われる(私見).
Protocol ID(1/2) | PPPペイロード
- ( )内はオクテット数.
- Protocol ID
- LCP = 0cC021
- PAP = 0cC023
- CHAP = 0xC223
- IPCP = 0x8021
- EAP = 0xC227
- IP = 0x0021
- ....
- PPPペイロード: Information + padding.デフォルトで最大 1500オクテット.
- ヘッダサイズは 通常は 2オクテット
- カプセル化などに使用される.