sl_voice_relay[edit]

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概要[edit]

詳細説明[edit]




設定[edit]

0.9.0bでの Viewer 設定[edit]
  1. Viewer上で Ctrl+Alt+D を入力し Advanced メニューを表示する.(メニューを消す場合も Ctrl+Alt+D
  2. Advanced -> Debug Settings... を選択.
  3. voicehost と入力し,127.0.0.1 を sl_voice_relay を動かすマシンのIPアドレスに変える.
  4. vivoxDebugLevel と入力し,-1 の後ろに -i IP:44124 を追加する.IPは Viewerの動いているパソコン自身のIPアドレス.

注意[edit]

起動オプション[edit]

sl_voice_relay  [-p port] [-r sip_forwarder:port]
                [-f config_file] [-u user_name]
                [-i internal_ip_address] [-ii internal_ip_address] [-ie external_ip_address]
                [-pid pid_file] [-l [logfile]] [-v syslog_level]
                [-as] [-aca]           
                [-d] [-x] [-xt] [-xu]   
                [--version] [--help] [-h]
                                             
-p   : sl_relay からの接続を待ち受ける TCPポート.デフォルトは 8088.
-r   : 外部のSIP用中継サーバ(sip_forwarder)を使用する場合に,その中継サーバのアドレスとポート番号を指定する.
       このオプションを指定すると,sl_voice_relay内部に組み込まれた sip_forwarderは停止しする.
       アドレスは,SLVoiceからみたアドレスを指定すること.デフォルトは指定なし(内部のsip_forwarderを使用する)
                                            
-f   : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_voice_relay.conf
-u   : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する.
                                             
-pid : pid ファイル./etc/init.d/sl_voice_relay stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル.
-l   : Log を作成する.デフォルトは /var/sl_proxy/sl_voice_relay.log
-v   : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7)
                                            
-i   : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,
       内側(SLVoice, Viewer)側のインターフェイスのIPアドレスを指定する
-ii  : -i と同じ.                   
-ie  : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,
       外側(インターネット)側のインターフェイスのIPアドレスを指定する
       通常は自動検出する.
                                             
-as  : sl_voice <--> Voice Relay Server間のTCP通信を HTTPS で行う.秘密鍵ファイル,サーバ証明書,認証局証明書が必要
-aca : Vivox Serverの認証を行う.Vivoxサーバ(Second Life Server)の認証局の自己証明書が必要.
                          
-d   : デバッグモード                
-x   : SLVoiceのTCPパケットとSIPのUDPオパケットのダンプを表示する.TCPの一部は作業ディレクトリに保存される.
-xt  : SLVoiceのTCPパケットのダンプを表示する.一部は作業ディレクトリに保存される.
-xu  : SIPのUDPパケットのダンプを表示する
                                          
--version  : Version 情報を表示する.
--help, -h : ヘルプを表示する.

仕組み[edit]

通常時の SLVoice の動作[edit]

vivox_sip1.jpg

sl_voice_relay v1.0.0 を使用時の SLVoice の動作[edit]

sl_voice_relay.jpg

sl_voice_relay v0.9.0b を使用時の SLVoice の動作[edit]

vivox_sip2.jpg
 

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