#author("2024-01-03T17:17:41+00:00","default:iseki","iseki") [[English is here>/SLKinect2/Getting Started]] #author("2024-01-03T17:17:50+00:00","default:iseki","iseki") ** SLKinect2 入門[#k57b0bd3] - [[English is here>/SLKinect2/Getting Started]] *** 必要なリソース [#f204e535] - MS Kinect - MS DirectX (Runtime DLL) - [[OpenNI:http://www.openni.org/]], [[NITE:http://www.openni.org/]], [[avin2 driver:https://github.com/avin2/SensorKinect/tree/master]] (Kinect のドライバー) -- http://zigfu.com/devtools.html には上記のソフトウェアをまとめたパッケージがあります (Thaks kinect_me) - [[SLKinect2 のバイナリ:http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/d3downloads/index.php?page=singlefile&cid=7&lid=32]] (再コンパイルされた Viewerを同梱) -- 現在,''imprudence-1.3.2'', ''firestorm-3.2.1/3.2.2'' が使用可能です. -- これらの Viewerは Linden Lab の Third Party Viewer Policy に違反する可能性があります.Second Life での使用については,自己責任でお願いします. -- ''Imprudence-1.3.2'' を起動した際に,''サイドバイサイド構成'' のエラーが発生した場合は, VC8 のランタイムをインストールしてください [[vcredist_x86.exe:http://www.nsl.tuis.ac.jp/DownLoad/SoftWare/SL/SLKinect2/vcredist_x86.exe]] - [[Imprudence Viewer 1.3.2:http://wiki.kokuaviewer.org/wiki/Imprudence:Downloads]] または [[Firestorm Viewer 3.2.1/ 3.2.2:http://www.phoenixviewer.com/downloads.php]] *** インストール [#d89d9dda] + OpenNI, NITE, avin2 driver をインストールします.PC のOSが64bitであっても 32bit版をお勧めします. -- インストールしたら,必ず OpenNI のデモプログラムを実行して,動作を確認してください(エラーが起こった場合問題を切り分けるため) -- デモプログラムは ''C:\[OpenNI Install Folder]\Samples\Bin\Release'' にあります. + ''Installer\SLKinect2_Setup.msi'' を起動するか,または ''SLKinect2\SLKinect2.exe'' を適当なフォルダにコピーします. + ''Imprudence Viewer 1.3.2'' または ''Firestorm Viewer 3.2.1/3.2.2'' をインストールします. + 再コンパイルされたViewer (*-bin.exe) を 本来の Viewerをインストールしたフォルダにコピーします. -- ''Firestorm では'',再コンパイルされたViewerのショートカットを作成し,プロパティ画面のリンク先に ''--channel "Firestorm-Release"'' のオプションを追加することをお勧めします.このオプションが無いと,ログイン時に ''Bad Request'' の画面が表示されてしまいます. + ''OpenNI_PSI.bvh'' を Second Life または OpenSim にアップロードします.(L$10 必要) -- アップロード時に,''ループにチェック'' を入れます. *** 実行 [#v7eddc68] + Kinect を PC に接続します. + ''再コンパイルされたViewer'' (*-bin.exe またはそのショートカット) を実行しまし, Second Life または OpenSim にログインします. -- アップロードしたアニメーションを実行します.アバターは「怒れる Kinect のポーズ (PSIポーズ)」 を取ります. + ''SLKinect2.exe'' を実行し, ''設定''メニューから ''アニメーション'' を選択します. -- ビューアの持ち物の中のから 実行中のアニメーションのUUIDをコピーし,''アニメーションダイアログ'' の入力フィールドに貼り付けます. *** ローカルモード [#cc538aca] + ''モード''メニューから ''ローカル'' を選択します. -- ウィンドウの一番下の Status Bar に ''ローカルモード'' と表示されるはずです. + ''ウィンドウ''メニューから ''センサー'' を選び,さらにウィンドウのサイズを選択します.サイズが小さいほど,プログラムは高速に動作します. + センサーウィンドウの''黄色のプレイボタン''をクリックします. + Kinect の前で,「怒れる Kinect のポーズ (PSIポーズ)」 を取ります. *** ネットワークモード [#a74511d0] + ''モード''メニューから ''ネットワーク''を選択します. -- ウィンドウの一番下の Status Bar に ''ネットワークモード'' と表示されるはずです. + ''設定''メニューから ''ネットワーク''を選択し,''ネットワーク設定''ダイアログを表示させます. -- もしあなたが,我々のテスト用サーバ(silver-star.nsl.tuis.ac.jp:8200)を使用するなら,サーバに関する箇所は何も変更する必要はありません. -- 受信ポート番号は,特に理由がなければデフォルトの 8200のままにします. -- ''グループキー'' を ''NSL_TEST'' を ''NSL_[SIM名]''(英数字で全体は16文字以内) に変更します. -- もしあなたのネットワークがNAT(正確にはNAPT)内にあるなら(自宅にいるならほぼNAT内でしょう),以下のように ルータの設定を変更しなければなりません. --- ルータのアドレス変換テープル(機種によって名称は違うでしょう)を手動で変更し,ルータの開放ポート(PCの受信ポート番号に同じ.デフォルトは8200番)で受信したUDPパケットを SLKinectの動作しているPCの受信ポート番号(デフォルトは8200)に転送されるように設定します (詳細はルータのマニュアルを参照してください). -- もしネットワーク遅延が気になるなら ''高速転送モード'' にチェックを入れてみてください.''高速転送モード'' では Kinectのデータを double型ではなく float型で転送します. + ''ファイル''メニューから ''ログイン'' を選択します. -- ウィンドウの一番下の Status Bar に '' | ログイン | データ受信中'' の文字が追加されるはずです. -- 我々のアニメーション中継サーバ(silver-star)はテスト用です.それは千葉にあり,ネットワークもそれ程高速ではありません.従って silver-star を使用した場合,ネットワーク遅延が発生する可能性が十分にあります.もし遅延が発生した場合,そのレポートを送って頂けると開発の参考になるでしょう. -- ログインエラーが起こった場合. --- 自分で アニメーション中継サーバ を稼動させて,それを利用します. --- または,半日ほど待ってから,再トライします. --- または,[[ Kinect フォーラム>http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/d3forum/index.php?forum_id=14]] に投稿し返事を待ちます(フォーラムに投稿するには [[このサイトに登録>http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/register.php]]する必要があります) + ''ウィンドウ''メニューから ''センサー'' を選び,さらにウィンドウのサイズを選択します.サイズが小さいほど,プログラムは高速に動作します. + センサーウィンドウの黄色のプレイボタンをクリックします. + Kinect の前で,「怒れる Kinect のポーズ(PSIポーズ)」 を取ります. + Kinect を持っている友達に連絡し,一緒に SLKinect2 で遊びます. :-) -- 必ず,友達に ''グループキー'' を教えてあげてください. (''NSL_[SIM Name]'')