複数のネットワークカードを持つ場合.[edit]

 sl_proxy をインストールしたマシンが複数のネットワークインターフェイスを持つ場合,マシンは自分のIPアドレスとしてどのインターフェイスのアドレスを採用するかを決定できません.正確に言えば,自動で何れかのインターフェイスのアドレスを自分のアドレスとして採用できますが,そのIPアドレスが sl_proxy を作動させる上で適切なIPアドレスであるとは限りません.

 例えば,以下のような場合,

  PC <-------------> Relay Server <---------> xDSL
  private IP    private IP     global IP

 Relay Server(sl_relay) が自分のIPアドレスとして global IPを選択した場合,通常は PCとそのインターフェイスとは通信はできません.

 また,sl_proxy を構成する各プログラムは,セキュリティ維持のため,通信相手のIPアドレスを絶えず監視しています.途中でIPアドレスが変わってしまった場合は,通信は遮断されます.
 ネットワークインターフェイスが複数ある場合,自動的に取得したIPアドレスが,実際に通信する場合のIPと同じである保障はありません.従って,途中で接続元IPアドレスが変化してしまわないように,sl_proxy の各プログラムは通信相手が繋がっている直近のインターフェイスを,-i オプションを使用して固定的に自分のIPアドレスとして認識しなくてはいけません.

sl_relay の場合[edit]

 -i オプションでViewerが繋がっているインターフェイスのアドレスを指定します.

sl_cache, sl_info の場合[edit]

 -i オプションで sl_relay が繋がっているインターフェイスのアドレスを指定します.(大抵の場合は localhost 127.0 .0.1 だと思います)

注)現バージョン(1.5.1)では sl_relay <--> sl_cache, sl_info の場合は自動的に最適なインターフェイスを決定する機能を試験的に導入しています.恐らく自動で大丈夫かとは思いますが,もし自動で繋がらない場合は -i オプションを試してみてください.


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Last-modified: 2025-04-15 (火) 17:58:05