SIMデータベースでは,SIM名とリージョンハンドラを検索キーとするために,2種類のデータベースを作成します.実はこれらのデータベースはファイル名(キー)が違うだけで中身は同じです.
作業ディレクトリ Temp_File_Dir に info/sim_handle というディレクトリを作成し,そのディレクトリ内に 000, 001, ...., 254, 255 というサブディレクトリを作成します.
これらのサブディレクトリをSIMのX座標の256に対する剰余として,SIMデータを分類し,保存します.
保存時のファイル名はSIMの X座標(6桁)-Y座標(6桁) となります.リージョンハンドラの分類にSIMの座標を使用するのは,リージョンハンドラがSIMの座標データから作成されているからです.
例: /var/sl_proxy/info/sim_handle/243/001011-000987
作業ディレクトリ Temp_File_Dir に info/sim_name というディレクトリを作成し,そのディレクトリ内に @, A, B,...., Y, Z というサブディレクトリを作成します.
これらのサブディレクトリをSIM名の頭文字としてSIMデータを分類し,保存します.@ はアルファベット以外の頭文字のSIMの分類に使用します
保存時のファイル名はSIM名そのものとなります.
例: /var/sl_proxy/info/sim_name/T/TUIS
作業ディレクトリ Temp_File_Dir に info というディレクトリを作成します.ここにリージョンハンドラをキーとするデータベース sim_info_handle.dbと SIM名をキーとする sim_info.db を作成します.
例)
/var/sl_proxy/info/sim_info.db
/var/sl_proxy/info/sim_info_handle.db
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MySQL
使用不可