#author("2024-09-02T02:49:51+00:00","default:iseki","iseki") * HPE [#kffb709e] ** MSA [#y5a18839] *** 初期化・設定 [#ba58bb1d] - アカウント manage/!manage -- monitor/!monitor, ftp/!ftp - IP: 10.0.0.2, 10.0.0.3 #author("2024-09-02T02:50:36+00:00","default:iseki","iseki") * sl_proxy [#g04d38cd] [[English text is here>sl_proxy (E)]] ** UPS [#l54d2476] *** HPEPP Linux [#hb632458] - https://myenterpriselicense.hpe.com/cwp-ui/auth/login -- サイト登録が必要 ** 概要 [#u7ab2fbb] - ''sl_proxy'' は [[Second Life]]/OpenSim で使用するプロキシシステムです. (by [[Fumi.Iseki]]) - ''sl_proxy'' は ''[[sl_relay]]'' と ''[[sl_cache]]'', ''[[sl_info]]'', ''[[sl_voice_relay]]'' を組み合わせたシステムの名称です. **** Install [#nf9533e9] - 必要なら dnf -y install libusb - ''[[sl_relay]]'' はパケットの中継を行い,ファイアウォールを越えて[[Second Life]]への接続を実現します. - ''[[sl_cache]]'' はテクスチャデータのキャッシュを行います.(ただし,SL Viewer 2.1.1以降では,テクスチャの取得に "HTTP Get Texture" を使用しますので,sl_cache は役に立たないかもしれません) - ''[[sl_info]]'' は ''[[sl_relay]]''と連携して,ユーザやSIMの情報収集を行います.またその情報を利用して,ホワイトリストによるSIMへのアクセス制限を行うことができます. - ''[[sl_voice_relay]]'' は [[Second Life]] でのボイスチャットを中継し,音声信号のファイアウォール越えを実現します.''[[sl_voice_relay]]'' は他の3つのプログラムとは完全に独立しており,単体で動作させることができます. wget http://www.nsl.tuis.ac.jp/pub/HPEPP/HPEPP_2.00.073_Linux_x64_HPEPP_2.00.073_Linux_x64_Z7550-02325.tar.gz zcat HPEPP_2.00.073_Linux_x64_HPEPP_2.00.073_Linux_x64_Z7550-02325.tar.gz | tar xfv - cd HPEPP_2.00.073_Linux_x64_Z7550-02325/ rpm -ihv hpepp-linux-2.00.073-1.x86_64.rpm firewall-cmd --add-port=4679/tcp --permanent firewall-cmd --add-port=4680/tcp --permanent firewall-cmd --add-port=5353/udp --permanent firewall-cmd --reload - ''sl_proxy'' を使用することにより,ファイアウォール内でプライベートアドレスを持つPCからでも [[Second Life]] にアクセスできるようになります. - ''sl_proxy'' は元々大学などの公共機関で使用することを目的に作られました.(非商用の場合は自由に使用できます) - 通信できない場合は,4679/udp, 4680/udp も開けてみる(たぶんいらない) - 最新バージョンは ''1.10.4'' ('12 7/17) - ''注意:'' ''sl_proxy'' と ''[[GridProxy>http://www.libsecondlife.org/wiki/SLProxy]] (旧 SLProxy)'' は別物です. **** Setup [#n4735091] - UPS 側で受け入れ設定(時間を指定) - 時間内に HPEPPで電源設定を行う **** 途中で通信が切れた場合. [#te11ec0a] - HPE-HPEPPを再起動する. *** [[sl_relay]] [#iba0cb8b] - ''[[sl_relay]]'' は Second Life 用のリレー(中継)サーバ. - [[sl_relayの詳しい解説>sl_relay]] /etc/init.d/HPE-HPEPP restart *** [[sl_cache]] [#pc527681] - ''[[sl_cache]]'' は Second Life 用のテクスチャキャッシュサーバ. - [[sl_cacheの詳しい解説>sl_cache]] **** 設定 [#e7f378b7] - 通信ポート -- http 4679, https 4680 - アカウント -- admin, admin *** [[sl_info]] [#bd7686bc] - ''[[sl_info]]'' は ''[[sl_relay]]''用の情報サーバ. - [[sl_infoの詳しい解説>sl_info]] *** Bug [#w90ae450] **** R1500 G5 のローカル証明書の生成でバグあり(2023/5/31) [#bf6d6c2c] - ローカル証明書を自己生成すると,有効期限が 2022年になる(月日は忘れた).勿論期限切れで無効になる. - おかげで,エージェントの登録ができない. - ''解決方法'' ++ システムの日時を手動設定にして,2021年位まで戻す. ++ ローカル証明書を自己生成する.(サーバ証明書の作り直しになるので,通信はブツブツ切れる) ++ システムの日時を今日に戻す. ++ 不思議なことに,有効期限が 2036年になる. ++ ローカル証明書が有効なる. - 一瞬 CA立てて,サインしてやろうかと思ってしまった. #br *** [[sl_voice_relay]] [#u9d7b63b] - ''[[sl_voice_relay]]'' は [[Vivox]]社の SIPシステムのパケットを中継して,ファイアウォール内のPCに対して Second Lifeの音声チャットの利用を可能にします. - [[sl_voice_relayの詳しい解説>sl_voice_relay]] ** Bugs [#abbf65c6] - IMやチャットで同じメッセージが複数回表示されることがあるという報告を受けています.(原因不明) ** インストール [#n69db7c8] *** ダウンロード [#l99bf46f] - http://www.nsl.tuis.ac.jp/xoops/modules/d3downloads/index.php?page=singlefile&cid=4&lid=1 *** コンパイル&インストール [#qe45b55b] - コンパイルには ''OpenSSL'' と ''zlib'' が必要.また場合によっては ''Berkeley DB(4.2)''(オプション) が必要. - configure でのオプション ''--enable-db'' はデータベースに ''Berkeley DB'' を使用する場合に指定する. - ''Berkeley DB'' を使用しなくとも,十分早く動きます.(現バージョンでは''Berkeley DB'' を使用すると動作が遅くなります ) # zcat sl_proxy-X.Y.Z.tar.gz|tar xfv - # cd JunkBox_Lib # ./configure [--enable-db] # make # cd ../sl_proxy-X.Y.Z # ./configure [--enable-db] # make # make install - Gentoo Linux での動作確認の報告を受けています.[[Gentoo Linux Install Documentation>sl_proxy (E)/Install/Gentoo]] (by Uwe) Original File:[[README_on_gentoo >http://www.nsl.tuis.ac.jp/etc/SL/README_on_gentoo_1.6.1]] ** プロセスの起動と停止 [#c21ce434] *** 起動 & 停止例[#i98de792] - 起動 # /etc/init.d/sl_voice_relay start # /etc/init.d/sl_info start # /etc/init.d/sl_cache start # /etc/init.d/sl_relay start -利用ユーザの確認 # tail -f /var/sl_proxy/sl_info_agent.log -停止 # /etc/init.d/sl_relay stop # /etc/init.d/sl_cache stop # /etc/init.d/sl_info stop # /etc/init.d/sl_voice_relay stop *** SL Viewer (MS Windows) の設定 [#g2e20e5c] - -loginuri http://FQDN:8100/cgi-bin/login.cgi オプションをつけて起動する > SecondLife.exe -loginuri http://FQDN:8100/cgi-bin/login.cgi -set SystemLanguage ja - FQDN はプロキシサーバの FQDN かIPアドレスを指定する. - ショートカットのプロパティでリンク先を編集すると便利です. ** 備忘録 [#l2c292a2] - [[Second Life Protocol>Second Life/Protocol]] - [[関数一覧>./Functions]] - [[プログラム変数>./Variable]] - プロセス間通信用 [[Command Packet>./Protocol/Command Packet]] ** その他 [#oe8f731c] - [[FAQ>./FAQ]] **ライセンス [#ob043804] このプログラムは 非商用で使用する場合(このソフトウェアの販売[含む抱き合わせ],使用,設定に対して対価を要求しない場合)はフリーです.~ 大学などの教育機関やその他の公共施設での使用は基本的に自由ですが,外部の人間に対する有料の講座で使用する場合は,商用と見なします(無料の場合は問題ありません).~ 再配布・ライブラリの再利用(改造を含む)も自由ですが,再配布する場合は,配布されたものを完全な形で再配布してください. ライブラリの再利用では Copyright を明記してください. 商用で使用する場合は,ご連絡をください (mailto: iseki@solar-system.tuis.ac.jp). **免責 [#tbd392ad] このソフトウェアは全くの無保証です. このソフトウェアの使用・改造・再配布に伴い発生する問題に関して,直接的または間接的を問わず作者は一切の責任を負いません. 全て自己責任でご使用ください. ** 謝辞 [#z21efba6] このプログラムは ''OpenSSL'' を使用しています.~ This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit. (http://www.openssl.org/ )~ このプログラムは ''zlib'' を使用しています.http://www.zlib.net/~ また,オプションとして ''Berkeley DB'' を使用しています.~ Second Life の通信プロトコルについては ''openmetaverse'' のWEBページ (http://lib.openmetaverse.org/ ) を参考にしました. プログラムの構築には GNUの ''autoconf'' を使用しています.~ プログラムのバージョン管理には ''Subversion'' を使用しています. ''[[README_on_gentoo_1.6.1 >http://www.nsl.tuis.ac.jp/etc/SL/README_on_gentoo_1.6.1]]'' は ''Uwe aka slick''氏 によって作成されました. sl_proxy関連の英語のWikiは ''David Gamble''氏によって校正,修正または作成が行われました. ''ありがとうございました.'' ** Memo [#w3936a07] 88 Byte 16 03 01 00 53 01 00 00 4f 03 01 4e 79 cd a6 f2 . . . . S . . . O . . N y . . . 8e a0 88 20 fb fc 02 90 f9 12 58 a9 4c a8 19 ee . . . . . . . . . X . L . . . 73 e6 dd f8 0a 40 a6 18 7c e0 c8 00 00 28 00 39 s . . . . @ . . | . . . . ( . 9 00 38 00 35 00 16 00 13 00 0a 00 33 00 32 00 2f . 8 . 5 . . . . . . . 3 . 2 . / 00 05 00 04 00 15 00 12 00 09 00 14 00 11 00 08 . . . . . . . . . . . . . . . . 00 06 00 03 00 ff 01 00 . . . . . . . .