sl_cache[edit]

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概要[edit]

機能の概要[edit]

  1. プロキシサーバ(sl_relay)と連携させることにより,セカンドライフのテクスチャデータをキャッシュ可能.

バグまたは改善が必要な箇所[edit]

  1. キャッシュされたデータはプレーンファイルまたは Berkeley DB形式で保存されます.SQL DBには未対応.
  2. Berkeley DBではスピードが遅くなります.現時点ではプレーンファイルの方が高速です.
  3. 負荷テストが不十分.

詳細説明[edit]

  1. テクスチャデータのキャッシング
  2. テクスチャデータベース
  3. サーバが2つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合
  4. キャッシュデータの削除
  5. ログとデバッグモード
  6. セキュリティ

設定ファイル[edit]

設定項目[edit]

キャッシュサーバの通信ポート[edit]
転送パケット数[edit]
アクセス制御[edit]
その他[edit]

起動オプション[edit]

sl_cache  [-p port_no] [-f config_file] [-u user_name] [-i interface_address]
          [-pid pid_file] [-l [hitrate_logfile]] [-v syslog_level]
          [-exp [expire_days]] [-lx [expire_logfile]]
          [-fdb] [-d]             
          [--version] [--help] [-h]
                                             
-p   : Relay Server(sl_relay) との接続口になるポート番号.デフォルトは 8200
-f   : 設定ファイルを指定.デフォルトは /usr/local/etc/sl_proxy/sl_cache.conf
-u   : 実効ユーザ.セキュリティ維持のため,rootユーザ以外の権限で動かす場合に指定する.
-i   : サーバが二つ以上のネットワークインターフェイスを持つ場合に,sl_relay側のインターフェイスのIPアドレスを指定する
                                             
-pid : pid ファイル./etc/init.d/sl_cache stop などで止めたい場合に,pidを書き込むファイル.
-l   : キャッシュのヒット率のログファイルを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能.
       デフォルトは /var/sl_proxy/sl_cache_hitrate.log
-v   : syslog のレベル.デフォルトは LOG_INFO (7)
                                             
-xpr : キャッシュデータの expire用デーモンを起動する.続けて expire時間を日単位で指定可能.デフォルトは 30日.
       expireデーモンは指定された時間の間アクセスの無かったデータをランダムに検索して削除する.
-lx  : -xpr オプションが指定されて場合は expireログを作成する.続けてログファイル名をフルパスで指定可能.
       デフォルトは /var/sl_proxy/sl_expire_cache.log
                                             
-fdb : データベースに Berkeley DB を使用する.デフォルトは通常のファイル.
-d   : デバッグモード
                                          
--version  : Version 情報を表示する.
--help, -h : ヘルプを表示する.

プロセス相関[edit]

キャッシュの概要[edit]


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